2011年3月22日火曜日

地震の夜にやったGTD週時ふりかえり

もう1週間たったので、記憶に残しておくために書き残しておこうと思う。

3月11日、地震のあったよるは結局JRが動かなかったので会社に泊まりとなった。情報を仕入れるためにテレビをつけっぱなしにしていたし、どうせ帰れないからとたまっていた仕事をこなすこともやっていた。身内の安全の確認ができ、家に帰れる人を帰し、非常食を食べて、落ち着いたころいつも金曜日に実施しているGTD週時ふりかえりをやっていない事に気がついた。何もこんな時にとも思ったが、翌日以降のことを考えると、このタイミングでじっくり考えておくのが良いような気がしたので、やってみた。

まずは通常の週時ふりかえり。地震の影響で今後予定通りできないことがでてくるので、それをスケジュールも含めて見直した。次に翌日帰宅する際にやるべきタスクを洗い出した。これは安全かつ確実に家の状況を復旧するのに役立つからとやった。最後に、今後また地震があった際に役立ちそうな事を洗い出してみた。以下がその時の記録である。

帰宅時にやるべきタスク
1. 帰宅状況の確認。どの電車で帰るべきかの情報を集め、帰宅方法を決める。
2. 食べ物と水は帰宅途中で仕入れておく。
3. 家に到着したら建物の外観をチェック。特にガスボンベと湯沸かしの周りは慎重に。
4. ガス台は着火するまえに事前チェックする。
5. 電気周りが大丈夫かのチェック。
6. 水まわりのチェック。
7. 散らかった家の中の整理。
8. 炊き出し。(食事の準備)
9. 明かりの確保。

今後役立ちそうな事
- PCはノート(電池)じゃないと、災害時に使えない。
- 家族との連絡方法を確保(インターネット+電池式)
- 会社に食料の備蓄
- 道路の状況がわからないので車も危ない
- モバイルWiMAXルーターは有効
- 毛布のようなもの、着替えなどを会社においておく

以上のような内容を通常ならNozbeに登録するのだが、帰宅時に何があるかわからないので紙に書いて持ち帰った。幸い家の被害がほとんどなかったが、迷いなく素早く家の状況を確認できたことは確かだったと思う。