2013年2月3日日曜日

Viewカードの問題

12月にフランス旅行した際、いつも国内で使っているViewカードをメインで使いました。ViewカードのポイントはSuicaにチャージでき、しかも効率よくポイントが貯まるので最近はこのカードをメインとして使っていたからです。ところが問題が発生したため次に海外に行くことを考えて新しくクレジットカードを作ることにしました。

悩むフランスの店の人たち

フランスは小さな店でも大概クレジットカード決済が可能です。そのため、今回の旅行もあまり現金は準備せずにクレジットカードをメインに使う事にしていました。ところが、いざ店で使う段になると店の人がカードを見て悩み始めるのです。後になると段々理由がわかってきました。まずは、このカードは接触型ICチップ搭載カードにちょっと見えてしまうこと。(実際には違う)もう一つは磁気テープがどちら側についているか分かりにくいことのためです。事前に何も調べていかなかったので知らなかったのですが、ヨーロッパでは接触型ICチップ内蔵型のカードを使うことが基本なのですね。それでもサインすれば使えていたので、旅行中はViewカードで通していました。

最終日の夜カードが使えなくなった

悩むフランスの店員さんを暖かく見守りながら、何とかなっていたのですが最後の夕食にいった店で問題が起きました。支払いの段になってエラーになると言われたのです。親切な店員さんはきっとこっちの問題だからと再度チャレンジしてくれましたが、やっぱりエラーになる。妻がクレジットカード持っていたので、その場は事なきを得、磁気テープ不良にでもなったかと思っていました。その後は現金消費活動に入ったためフランスでクレジットカードを使いませんでした。再度問題になったのは帰国すぐ、NEXのチケットを買うときに、「このカード使えなくなっています」と言われてしまいました。この瞬間は言葉の意味を正確に理解できていなかったのですが、それは後ほど判明します。

帰国後の留守電

帰国後すぐに家の留守番電話にViewカードの会社から連絡が入っていました。連絡が欲しいということだったので、「すごいな、磁気不良なのが分かって連絡をよこしたのか?」と感心していたのですが、電話で問い合わせたら状況が違ったのでした。オペレータの方の説明によると、私のViewカードの使い方がクレジットカードの不正使用とパターンが似ていたためサーバ側で自動的に利用を停止したということ。(フランスの飲食店で使うというのがそのパターンになったらしい)つまり、磁気不良などではなかったということです。じゃあ、また海外旅行した場合には同じような事になるのか?と聞くと、そうなる可能性があるということでした。これでは海外で安心して使えません。今回のフランス旅行でも一歩間違えば無銭飲食になる所でした。なんとかならないものですかね?仕方ないので、ヨーロッパでは接触型IC付きクレジットカードの方が良いことも分かったこともあり、新しいクレジットカードを海外用に作ることにしました。