2012年6月24日日曜日

AT-PHA05BTを買いました

これまで使っていたBluetoothヘッドホンのMW600が壊れたんです。症状は有機ELディスプレイが全く表示はされなくなるというものです。音を聞く機器だからそんなに影響ないのでは?と思われるかもしれませんが、MW600は結構ディスプレイを見ながら操作することを前提としたUIとなっているのです。終了すると新品買う位の金額になる可能性があったので、買い替えを考えていました。発売から大分時間がたつMW600ですが、なかなかそれに対抗するような製品が発売されていなかったため、同じ機種を買うしかないか?とも考えていました。

そんな中ビックカメラで展示してあったオーディオテクニカのAT-PHA05BTを見て衝動買いに近い形で購入してしまったのです。実はこの機種知ってはいたのですが、そのデザインから今一歩購入に踏み切れなかったものなのです。

無骨なデザイン(失礼か、、、)を乗り越えて購入に至った理由はその操作性でした。AT-PHA05BTはいろいろな機能のボタンが独立しており、その形状が異なります。その気になれば見ることなく操作できそうですし、何しろ他のの機能を共用していないので、ペアリングどうするんだっけ?と悩むことがありません。(MW600は電源ボタンと共用)



他に必須としたのはマルチペアリング機能で、この製品は8台までペアリング可能です。ただし、AT-PHA05BT側で機器を選択することはできません。そのためペアリングした機器が複数側にある場合には接続しない機器のBluetoothをオフにしないと思った通りの機器に接続することができません。ここはMW600に劣る部分です。

あと自分として都合が良かったのはヘッドホンが付属しない事。カナル型が苦手は自分としては普段使っているNW-STUDIOが使えて無駄になるヘッドホンがないのはメリットです。

肝心要の音質ですが、確かにこれまで買ったBluetoothヘッドホンの中では一番良いと思います。(これまで5機種くらい使っている)通常の音楽を聴く上では十分じゃないでしょうか?また、ネット上で言及しているノイズも気にならなかったです。ただし、優先でちゃんとしたヘッドホンアンプを接続した場合と比べると当然ながらおとります。(D5経由との比較)音の分解能が良い気がします。売りの一つとなっているサウンドエフェクトは自分としては不要でした。(オフで使っています)

総じて満足度の高い買い物でしたが、実用上の接続の切れにくさなどの確認はこれからです。最近はスマートフォンなど対応機器が増えてきているので、もう少し選択肢の幅が広がっても良いと思います。






















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