2012年4月21日土曜日

3HK SIMを使ってみる アクティベーション編

3HK SIMを使うために最初にやることはアクティベーションです。まずはローミング先となるネットワークオペレータ(キャリア)を選択します。F-12CはAndroid 2.3系ですので、「設定」を起動して「無線とネットワーク」を選択します。

次に「モバイルネットワーク」を選択します。

データ通信してしまうとあっという間にチャージを使い切ってしまうので、「データ通信を有効にする」と「データローミング」のチェックを念のため外しておきます。その後で「ネットワークオペレータ」を選択します。ここからしばらく時間がかかるので待ちます。

3HKのローミング先は「NTT DOCOMO」となるので、それを選択します。選択すると電波強度の部分に「R」が表示されてローミングが開始されたことが分かります。

次に「アクセスポイント名」を選択し、新しく3HK用のエントリを作成します。設定として必要なのは適当な名前(この例では3HK)とAPNを"mobile.three.com.hk"と設定するだけで、他は必要ありません。

新しく作成したエントリを選択しておきます。

もし香港にいるのであればローカルの電話番号に電話するだけでアクティベーションできるのですが、日本ではそうもいきません。マニュアルに書いてある「##107*0#」に電話をするというのが一番うまく行きそうですが、これを実行すると
Fail to activate Rechargeable SIM. Pls. call 31663333
というSMSが返ってきてうまく行きません。日本語の簡易説明書に書いてある、「**125*001-国番号-エリア番号-電話番号#」もうまくいきませんでした。結果としてうまくいったのはデータ通信を実施することです。そのためデータ通信でチェックを外していた「データ通信を有効にする」と「データローミング」のチェックを入れ、何か簡単なデータ通信をして通信できることを確認します。これでアクティベーションできているはずですが、肝心の完了通知が来ません。通知がこないとCheck DigitやPasswordが分からないと他の設定でできないことができません。そこで、「503175」に適当なSMSを送ります。すると
Your rechargeable SIM no.XXXXXXXX. Credit balance:HK$68.05. Expiry date:08/02/2013 23:59. Check Digit: X. Password: XXXXX
という形の情報がSMSで送られてきます。確認できたらすぐに「データ通信を有効にする」と「データローミング」のチェックをはずします。これを忘れると
The remaining value of your rechargeable SIM is below $35, please recharge now! Enjoy extra bonus offer for every recharge of $100 or above.
を受け取るはめになるので気をつけましょう。

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