2012年12月31日月曜日

ルーブル美術館


ルーブル美術館を一言で表現すると「巨大な美術品倉庫」です。全ても見るには最低数日はかかりそうな広さ、奥にしまうことなく所狭しと展示している美術品。ただ、格納されている美術品が、なんでも鑑定団に出したら桁が足りなくなりそうな高額なものばかりというだけじゃないかと。ここは、あまり絵画などの興味が無い人も一度は行ってみた方がいいと思います。日本で培われた美術館とはなんぞやという概念がガラガラと崩壊していきます。あまりに有名絵画の本物が沢山あり、最後の方には食傷気味になります。自分は、夕方閉館間際の時間にイタリア美術のエリアにいたのですが、モナリザの展示を見ても「ああ、モナリザね」ぐらいの状態になっていました。フラッシュさえ焚かなければカメラによる撮影も可能。実際に団体さんで三脚持ち込んで撮影会をやっている人たちもいました。中で絵を描いている人も子供もいました。

他にオルセー、オランジェリー美術館には行ってみましたが、ルーブルは別格ですね。印象派の絵画が好きならオルセーに行く価値がありますし、オランジェリーはモネの睡蓮の展示が変わっているので、それに興味があるなら行く価値があります。(地理的な場所は近いので、時間があるなら全部行けばいいのですが、、、。)フランスの人たちは顔写真入りのパスを持っている人が沢山いました。好きな時に、ゆっくりと好きな物を観るというスタイルなんでしょう。

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