2012年12月19日水曜日

Pascade


フランスに旅行に行った時のネタで一番最初にブログに書くのは何か?と考えると、ここしかないということに。最後の夜の食事をしたメトロで云えばオペラ近くのPascade。おそらく、日本ではまだ紹介されていない店じゃないかと思う。というのも、開店してまだ間もない店だから。この店に入ったのは偶然以外の何者でもなく、翌日日本に帰るために買い物をして遅くなり、何店か入れなかったり入らなかったりして決めた店。一面ガラスで表から丸見えで席が空いていること、店が綺麗なこと、ワインを飲んでいる人が多いことは分かりました。Porteと書かれた丸ボタンがあって、それを押すとドアが開くという形で店に入って行きました。

入ったは良いのですがメニューを読むのにかなり苦労していたら店員さんが声をかけてくれたのは良いのですが、英語がかなり訛っていて何を言っているか何もわからない、、。そしたら「日本語わかるか?」と聞かれ「はい」と答えると日本人のスタッフが出てきてくれて助かりました。メニューについて一通り説明してもらい注文したのはこれです。

最初は、この店のスペシャリテ。トリュフオイルがかかっていて非常に香りが良い一品。これは二人でシェアしました。


メインはアニョーと青梗菜。これは一人で食べました。


デザートはショコラアイス、クリームがのったもの。さすがにおなか一杯だったのでこれも二人でシェア。


ワインはリストがあってグラスワインの設定もあります。どこかグラスかは値段と量の表示をみればわかると思います。また、フランスに行ったことがある人はあれ?と思ったかもしれません。そうなんです、この店ではシェアが普通に可能です。また、水もガス入り、ガスなしを選べるというのはあるものの無料で飲める設定になっています。

最後に日本人のスタッフの人と話した課程でいろんな疑問は氷解しました。この店は以前ミシェルブラス洞爺ジャポンのシェフをしていた方がフランスに戻って開いた店の2号店だそうです。(店の形式は1号店と全く違う)それを聞いて、このカトラリーを使っている理由も分かりました。ミシェルブラスで使っているものそのものとは違うもののラギオールです。


値段設定は若干高めと思われるかもしれませんが、ここはお勧め。まだ開店間もないので今なら予約なしで入れるのもいい。パリに到着した初日の夜に食事をどうしようと考えているのであれば行ってみてはどうでしょうか?


Pascade
17, rue de la Paix 75002 Paris
TEL 01 42 60 11 00

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